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“保護されていない通信”と表示されるホームページの原因と対策【初心者向けにやさしく解説】

“保護されていない通信”と表示されるホームページの原因と対策【初心者向けにやさしく解説】

目次

2025-03-27
2025-03-31

ホームページを開いたとき、「保護されていない通信」または「このサイトへの接続は保護されていません」と表示されたことはありませんか?
特に、自分が運営しているホームページにこの表示が出たら、不安になりますよね。

はじめてこの表示を見たときは、驚いた方も多いと思います。
しかもそれが、自分の運営するホームページだったら、不安になりますよね。

この表示はあなたのホームページが暗号化されていない状態(=危険な状態)であることを示しています。

この記事では、

  • なぜ「保護されていない通信」と表示されるのか
  • そのまま放置しておくと何が起こるのか
  • どうすれば対策できるのか

を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

「保護されていない通信」とは?

通信が「暗号化されていない」状態の警告

インターネット上で情報のやり取りをするとき、その情報はネットワークを経由して送信されます。

このとき、通信内容が「そのままの形(=平文)」で送られると、誰かに見られたり、書き換えられたりする可能性があります。

このような暗号化されていない通信を行っているサイトに対して、
ブラウザは「このサイトは保護されていません」と警告を出すのです。

そのままの形(=平文)とは?

人間がそのまま読める状態のデータのことを指します。

例えば、お問い合わせフォームで

「名前:放出太郎」「メールアドレス:hanaten@example.com」と入力して送信したとします。

これが暗号化されていない=平文のまま送信されると、
そのデータはネット上で、
name=放出太郎
email=hanaten@example.com
という読める形で送信されてしまうのです。
悪意のある方がその通信を覗き見でき、情報が流出してしまうのです

昨今で個人情報の流出が問題になっている世の中で、非常に危険です。

なぜ「保護されていない通信」と表示されるのか?

URLが「http://」のままだと警告される

ブラウザが通信の安全性を判断するポイントのひとつが、URLの先頭にある「http」または「https」です。

  • 「http://」:暗号化なし(=保護されていない通信)
  • 「https://」:暗号化あり(=安全な通信)

つまり、「保護されていない通信」と表示される理由は、
ホームページがまだ「https://」に対応していないためです。

放置していると何が危険なの?暗号化されていないサイトのリスク

ホームページがまだ「https://」に対応していない(httpのままの)ホームページには、以下のようなリスクがあります:

1. 情報の盗聴

お客様がお問い合わせフォームに入力した情報(名前・メールアドレス・電話番号など)が、第三者に盗み見られる可能性があります。
特に、公共の無料Wi-Fiなどを使っていると、このリスクが高まります。

2. 情報の改ざん

通信の途中で、悪意のある第三者によってデータが書き換えられてしまう可能性も。
知らないうちにユーザーを危険なサイトに誘導してしまうこともあり得ます。

例えば、リンク先をYoutubeと設定していたのにも関わらず、別の悪意のあるサイトに書き換えられるという可能性も高まります。

3. お客様からの不信感

「保護されていない通信」と表示されているだけで、
お客様は「このホームページ、大丈夫なの?」と不安を感じてしまいます。

実際にある例としては、ホームページに訪れた瞬間に離脱するという現象です。
結果的にお問い合わせや購入など、行動につながる前に離脱してしまいます

対策方法「SSL証明書」を導入しよう

「保護されていない通信」と表示されないようにするには、
SSL証明書を導入して、サイトを「https://」にする=SSL化する必要があります。

SSL化とは?

SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上の通信を暗号化して、情報を安全にやり取りできるようにする技術です。

このSSLを使うためには、SSL証明書と呼ばれる「デジタル証明書」をサイトに設置する必要があります。

SSL化されていると、データとしてどのように送信されるのか?

先の平文の例で言うと、
name=放出太郎
email=hanaten@example.com

から

af39f1d84b199aaw29f1aa...
などと文字列がバラバラに変換されるため、何が書いてあるのかがわかりません。

「SSL証明書」の導入はすぐできます

最近のレンタルサーバーでは、SSL証明書の導入がとても簡単になっています。

エックスサーバーの例ですが、

『エックスサーバー → サーバーパネルで「SSL設定」→「無料SSLを利用する」』
エックスサーバーマニュアル:無料独自SSL設定

保護されている通信例

これだけで、URLが「https://」に切り替わり、鍵マークが表示されるようになります。

これからサイトを作る人も「最初からSSL対応」を

これからホームページを立ち上げようとしている方も、
最初から「https://」に対応させる前提で作ることをおすすめします。

SSL化は、今や“信頼されるホームページ”の最低条件です。

  • フォームがなくても、SSLは必要
  • SEOの面でも必須
  • お客様に安心して訪問してもらうために不可欠

まとめ

  • 「保護されていない通信」は、“今すぐ対応しないといけない”重要なシグナルです。
  • 放置しておくと、ユーザーの不信感情報漏えいSEO低下といった問題を引き起こします。
  • SSL証明書を導入し、サイトを「https://」に対応させるだけで、安全で信頼されるサイトになります

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